気まぐれ日記はまだつづく


by kiyomixH

2006年 02月 22日 ( 1 )

あと3日

 今日を入れて、あと3回でチューター勤務は終わりです。
今日、ある生徒から、
「これからも頑張れそうだ。」
と、頼もしい言葉を聞きました。

 なんでも、私を見ていて、先生(と呼ばれる人)でも、こういう人はいるんだなぁ、と思ったそうだ。
しょっちゅう間違う。
丸付けまで間違う。
真面目に取り組んで失敗する。
知らないことだらけ。
ゴミの分別をしない。
掃除をサボる。
それでも「いいじゃん。」と言って笑う先生(らしきもの)を見て、自分も間違ったりできないことがあってもいいんだ、頑張ろう、と思ってくれたと彼は言う。
そして、度々相談に乗ってくれたことが一番嬉しかったと言ってくれた。
チューターの役割として、実は私は一番力を入れていたところなので、ひとりでもそう言ってくれたらそれだけで報われる。

 昨年度、プロジェクトを始める最初の年で、誰も勝手がわからず、当然、チューターの役割もわからず、右往左往していたときに、唯一、主任の先生にお褒めの言葉をいただいたことがあった。
生徒の言い分を、黙って聞いてくれて助かる、ということだった。
学校には、専任のカウンセラーがいて、予約をとれば生徒は誰でも相談に行けるんだけど、お互い人間なので、当然、相性みたいなものがある。
昨年、かなり多くのものを背負っている生徒がいた。
じきに私にも心を開いてくれて、二人きりになれる場所があれば、かなり深い話もしてくれた。
その子は、専門の機関にも通っているので、ど素人の私が中途半端にいじってはいけないと思っていた。
だから、何も言わないでおこうと、ただ、聞いていたのが、結果として彼にとってはたまたま良かったのだと思う。
彼は主任にこう言っていたらしい。
「カウンセラーの先生は、色々と質問をしてくるから、自分はそれに答えないといけない。確かにその時間の中で自分の言いたいことを話しているんだけど、それは自分の話したい順番じゃない。だから、話した気にならない。」
話したい順番で話させてあげて、それでアドバイスみたいなことを言わないから、きっと彼にはいいんですね、と主任の先生は言っていた。
そして、彼は、(彼にとっては)私がいるのなら、カウンセラーの先生はいらないよ、とまで言ってくれたらしい。
その一言が、学生チューターの役割を先生方に考えてもらうきっかけになったと思ってる。
だって、それまでは、完全に持て余していたもんね、先生方。

 お兄さん、お姉さん的存在でいて欲しい。
そう最初に言われたのは、もしかしたらそういう意味だったのかなぁ、と、今になって思う。
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by kiyomixH | 2006-02-22 19:44 | チューター日記