気まぐれ日記はまだつづく


by kiyomixH
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一種いけ その1

 一種類の花材のみで作品をつくる。
(枝・葉)

 すっと細長い葉に目をつけたものの、その葉の特徴を掴んだだけで時間切れでした。
見た目によらず肉厚で、しならせようとすればパキっと折れる。
縦に裂こうとしても、ギザギザになってしまい、裂けず。
これはどうやら、そのままのラインで活けるしかないんだなぁ、と気づいたものの、最初に活けようとしたテーマ、

 過去にとらわれず、でも、過去のできごとが重なって今の自分を支えていることを意識する。

これを(ほぼ)まっすぐなラインでどう表現しようかなぁ、と悩みました。
時間の流れは進むばかりの一方方向ではなくて、少なくとも気持ちの上では行ったり来たり。
よくも悪くも思い出に浸ったりする場合には、行ったり来たりだけではなく、あさっての方向にリンクしたり、ぐねぐね変な方向に突っ走ってみたり。
それを、花器を重ねることで表現、もしくは、葉の長さと向きで表現できるのか。

 結果、未完のまま。
a0056498_2331504.jpg


 最近は、未完のまま時間を終えてしまうことが多いです。
ひとつ原因として思い当たるのは、
「このテーマは前にやったやつと似てる(もしくは同じだ)なぁ。」
とか、
「またこの活け方をしてしまっている。」
とか、前と違うことをしなければいけないと、誰に言われたわけでもないのに、どこかで意識してしまっていること。
それと、もうひとつは、未完であることに気づけるようになったこと
他にも、テーマの設定ミス(自分の中で)だとか、色々あるかも知れませんが、こういうことを考えられるようになったのも大きな成長だと、嬉しく思っています。

 さっき、古いメールを整理していたら、春からの仕事を紹介してくれた先輩からのメールに目が止まりました。
それは、そのメールをいただいた当時、仕事先と私の連絡がかみ合わず、やきもきして私が送った愚痴メールに対する返信でした。
まだ法人として駆け出しの部類なので、内部は課題が山積みなんですごめんなさいという謝罪の言葉があって、その後です。

しかし、それも見方次第。
未完成な組織は、それだけ可変性に富んでいる面を持っています。
新しいことに次々と挑戦するのも、本法人の特徴です。

社会人としての本格的な出発を、
本法人のような若い組織から始めるということは、
それなりの苦労も多いこととお察ししますが、
一方で、他にはない可能性の前に立つことにもなりますので、
ぜひ、思う存分、暴れていただくとともに、
学生との生活を楽しんで頂きたいと思います。


 ぱぁっと目の前が開けた気がしました。
これからたくさん、私には学ぶことがあって、その度に私は変化していけるのだという感覚。
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by kiyomixH | 2006-03-14 23:53 | お花遊び教室